開室のご挨拶

相談室 多くの方々のお力に支えられて、おととい2019年2月10日に「子どもと家族カウンセリングルーム市ヶ谷」をオープンさせることができました。

 本当にありがとうございました。

 準備不足や力不足でさまざまご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。


当相談室の特色

 当相談室のカウンセラーは、アダルトチルドレン・依存症・トラウマ・虐待・ドメスティックバイオレンス・引きこもり・PTSDなどの治療に取り組む精神科医・斎藤学(さいとう さとる)氏が顧問を務めるIFF・CIAP相談室で長年、トレーニングを続けてきた家族問題の専門家です。

 心理療法と精神医学的ソーシャルワークに基づき、守秘義務のもとで個別カウンセリングを大切にしつつ、チームで連携しながら「ファミリー・インターヴェンション」(家族療法的介入)を行っていきます。

すべては愛着と喪失の問題

「依存症やトラウマに家族療法的介入がなぜ関係あるの?」と疑問を持たれる方もおられるかもしれませんが、すべての心の問題、精神的な病理は、「愛着と喪失の問題」だと私は考えています。
 言い換えればそれは、当事者を取り巻く「関係性の問題」ということになるでしょう。

 人は、自分が守られている、もしくは「ここに行けば安全である」という場所があり、自分の弱さや至らなさをもさらけ出せる人がいて、「自分は必要とされている」と思える愛着対象がある限り、心を病むことはありません。

 一時的に落ち込んだり、投げやりになったりすることはあるかもしれませんが、愛する存在とともに前へと進んでいくことができます。

 
幸せな人生のためのお手伝いを

 私はこの事実を、師と仰ぐ斎藤氏に教えていただき、その下で学びました。

 この新しい相談室でも、その経験を活かし、ひとりでも多くの方がだれかとつながることで孤独から脱し、自らの潜在的な力に気づいて、その方らしい幸せな人生を送るためのお手伝いができたらと考えております。